仕事と不妊治療の両立支援のために

働きながら不妊治療を受ける従業員へのご理解をお願いします

 近年の晩婚化などを背景に不妊治療を受ける夫婦が増加しており、働きながら不妊治療を受ける方は増加傾向にあると考えられます。また、厚生労働省が行った調査によると、仕事と不妊治療の両立ができず、16%の方が離職しています。
 このように、人材を失うことは、企業にとって大きな損失です。仕事と不妊治療の両立について職場での理解を深め、従業員が働きやすい環境を整えることは、有能な人材への確保という点で企業にもメリットがあります。
 厚生労働省ホームページでは職場内で不妊治療への理解を深めていただくために、不妊治療の内容や職場での配慮のポイント、仕事と治療の両立に役立つ制度などを紹介していますので是非ご覧ください。