令和7年度の取組
第56回別海町産業祭において乳和食ブースを出展しました
令和7年9月20日に別海町農村広場にで開催された第56回別海町産業祭において、乳和食ブースを出展し、上西春別中学校の生徒が学校の授業で考案した乳和食を来場者に配布しました。
上西春別中学校では、令和元年度から家庭科と総合的な学習の時間の中で、地域活性を目指して別海町の特産品である牛乳と、日本の伝統的な食事「和食」を組み合わせた「乳和食」の学習を進めており、授業の一環として乳和食のレシピ考案を行っています。
生徒の活動には、乳和食を通して別海町をPRすることでたくさんの人に別海町を知ってもらい、町が発展してほしいという願いが込められています。
上西春別中学校では、令和元年度から家庭科と総合的な学習の時間の中で、地域活性を目指して別海町の特産品である牛乳と、日本の伝統的な食事「和食」を組み合わせた「乳和食」の学習を進めており、授業の一環として乳和食のレシピ考案を行っています。
生徒の活動には、乳和食を通して別海町をPRすることでたくさんの人に別海町を知ってもらい、町が発展してほしいという願いが込められています。
内容
この日は、上西春別中学校の3年生が令和6年度に学校の授業の中で考案した「別海NEW!三食そぼろ丼」と、ホエイを使用した減塩みそ汁を来場者に振る舞いました。
「別海NEW!三食そぼろ丼」は、通常の三食丼で用いる調味料をホエイに置き換えることで、減塩を図りながらカルシウムの量を増やし、ホエイのコクにより素材本来の味はそのままで、調味料の使用を抑える工夫がされています。また、ご飯もホエイで炊くことで、より多くのカルシウムを摂取することができます。
乳和食ブースの運営は、今回配布した「別海NEW!三食そぼろ丼」を考案した上西春別中学校の生徒が行い、生徒が作成したレシピ本と一緒に来場者に配布しました。
乳和食の調理は保護者にもご協力いただき、当日は200食以上の乳和食を用意しておりましたが、ブースには配布前から長蛇の列ができ、配布を始めてから数十分ほどで完売しました。
乳和食の調理は保護者にもご協力いただき、当日は200食以上の乳和食を用意しておりましたが、ブースには配布前から長蛇の列ができ、配布を始めてから数十分ほどで完売しました。
上西春別中学校2年生が別海PRプロジェクト「乳和食試食会『和×MILK ふるさと物語』」を開催しました。
目的
上西春別中学校では、令和元年度から家庭科と総合的な学習の時間の中で、地域活性を目指して別海町の特産品である牛乳と、日本の伝統的な食事「和食」を組み合わせた「乳和食」の学習を進めており、授業の一環として乳和食レシピの考案を行っています。
生徒のみなさんはこの活動を通して別海町をPRしたいという思いから、
・ 別海町が発展してほしい
・ 別海町に興味を持ってもらいたい
・ 乳和食を広めて移住者を多くしたい
・ 酪農をしている人の後継者を増やしたい
・ 別海町の良さを知ってもらいたい
という最終的な目標(ねがい)を掲げています。
生徒のみなさんはこの活動を通して別海町をPRしたいという思いから、
・ 別海町が発展してほしい
・ 別海町に興味を持ってもらいたい
・ 乳和食を広めて移住者を多くしたい
・ 酪農をしている人の後継者を増やしたい
・ 別海町の良さを知ってもらいたい
という最終的な目標(ねがい)を掲げています。
内容
座学~調理実習
生徒の皆さんは「乳和食とは」から学ぶため、管理栄養士の佐久間かおりさんと、上西春別中学校での乳和食学習のきっかけを作った早瀬香織さんが特別講師となり、乳和食の定義、基本、アレンジ、調理実習に向けての解説を行っていただき、その後、5班に分かれて乳和食オリジナルレシピの考案に取り組みました。
「乳和食試食会『和×MILK ふるさと物語』」開催
佐久間さんと早瀬さんから学んだことを参考に、各班で試作を重ね、考案したレシピを地域の方に味わってもらう試食会として、令和7年12月に乳和食試食会「和×MILK ふるさと物語」が開催されました。
〇1班「白芋焼き」
別海町をPRすることで別海町が発展してほしいという願いのもと、皆さんの口に幸せを届けられるようなお菓子に、という想いで作りました。白玉を作るときの水を牛乳にすることで、和菓子で手軽にカルシウムを摂取することができます。また、白玉を焼くことでパリッと食感と、もちもち食感を同時に味わえます。
別海町をPRすることで別海町が発展してほしいという願いのもと、皆さんの口に幸せを届けられるようなお菓子に、という想いで作りました。白玉を作るときの水を牛乳にすることで、和菓子で手軽にカルシウムを摂取することができます。また、白玉を焼くことでパリッと食感と、もちもち食感を同時に味わえます。
〇2班「おでシウム」
別海町に興味を持ってもらうために、おいしくて手軽な乳和食を作ってPRする、という願いが込められています。おでんのだしにホエイを加えることで塩分をカットし、肉団子にカッテージチーズを混ぜることでまろやかな風味となり、牛乳が苦手な人でもおいしくカルシウムを摂ることができます。
別海町に興味を持ってもらうために、おいしくて手軽な乳和食を作ってPRする、という願いが込められています。おでんのだしにホエイを加えることで塩分をカットし、肉団子にカッテージチーズを混ぜることでまろやかな風味となり、牛乳が苦手な人でもおいしくカルシウムを摂ることができます。
〇3班「みるっこ」
乳和食を広めて移住者を多くするという願いのもと、子どもから大人まで人気の料理にしようと考案しました。コロッケのたねの中にホエイとカッテージチーズを入れることで、カルシウムを多くとることができ、牛乳を無駄なく使用しています。
乳和食を広めて移住者を多くするという願いのもと、子どもから大人まで人気の料理にしようと考案しました。コロッケのたねの中にホエイとカッテージチーズを入れることで、カルシウムを多くとることができ、牛乳を無駄なく使用しています。
〇4班「NEW! ふるさと天丼」
多くの町民に乳和食の長所を知ってもらうことで新たな名物にし、酪農をしている人の後継者を増やす、という願いが込められています。お米にホエイを入れて炊き、さらに衣に牛乳を入れることでカルシウムを摂取できます。また、牛乳に不足しているビタミンCや食物繊維、鉄分は天ぷらの具材で補えます。
多くの町民に乳和食の長所を知ってもらうことで新たな名物にし、酪農をしている人の後継者を増やす、という願いが込められています。お米にホエイを入れて炊き、さらに衣に牛乳を入れることでカルシウムを摂取できます。また、牛乳に不足しているビタミンCや食物繊維、鉄分は天ぷらの具材で補えます。
〇5班「どなな焼き」
別海町の良さを知ってもらうために、和菓子といえば…のどら焼きを作りました。生地を作る際に、本来は水を使うところを牛乳にすることで味をまろやかにし、カルシウムやビタミンBを摂取できます。また、あんこにカッテージチーズを混ぜることで、あんこに足りない栄養を牛乳で補っています。
別海町の良さを知ってもらうために、和菓子といえば…のどら焼きを作りました。生地を作る際に、本来は水を使うところを牛乳にすることで味をまろやかにし、カルシウムやビタミンBを摂取できます。また、あんこにカッテージチーズを混ぜることで、あんこに足りない栄養を牛乳で補っています。
生徒の皆さんはこの日に向けてたくさん話し合い、佐久間さんと早瀬さんにアドバイスをもらうなどして試行錯誤しながらレシピを完成させました。今回開発された乳和食はどれもとてもおいしく、減塩効果や栄養面までしっかりと考えられたメニューでした。この授業から別海町を代表するレシピが誕生することを期待しています。
このページに関するお問合せ先
農政課 農業政策担当 TEL:0153-74-9251 FAX:0153-75-2497