別海町歴史文化遺産について

　別海町には、多くの地区がありそれぞれに大切な歴史や文化・自然があります。別海町教育委員会では、それらの物件と本町の歴史を保護し、保存活動をしている人たちを「別海町歴史文化遺産」として認定。その活動に協力していきたいと考えています。

　「別海町歴史文化遺産」は、文化財のような学術上の価値や希少性は重要とは考えていません。地域の思いや由来などを重視し、町民自らが誇れるものを遺産として認定します。
　申請書についた原稿用紙に保護保存への「思い」や「由来」を書いて教育委員会まで提出してください。

　認定は、原稿用紙に書かれた内容を教育委員会にて確認調査を行った後、申請者の「思い」や物件の「由来」を評価・認定します。

1. 記念物（樹木、名勝地、動物、植物、跡地など）
2. 無形（音楽、技術、人、団体、方言など）
3. 有形（建造物、絵画、彫刻、工芸品など）
4. 民俗（生業、風俗慣習、芸能、道具など）
5. 複合遺産（1～5の項目、景観や他の項目を複合する物件など）

　認定された物件は、役場HP・観光情報・生涯学習宅配講座での活用を予定しています。

　役場ホームページ、郷土資料館にて応募要綱、用紙を配布しています。募集・受付期間は随時です。
　なお、ご不明な部分がある場合については、郷土資料館までお問合せ願います。